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麦門冬飲子・ばくもんどういんし −宣明論− |
| 薬味構成 |
麦門冬、人参、カ楼根、知母、葛根、乾地黄、茯苓、五味子、甘草、竹葉
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| 適応 |
糖尿病 |
気管支炎 |
腎炎 |
結核 |
| 病位 |
少陽病
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| 虚実 |
虚証
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| 十二臓腑配当 |
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| 方意 |
●上焦の燥証による口渇、咳
●血燥による皮膚枯燥
に対する方剤です。
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| 目標 |
口渇、多尿、皮膚枯燥、身体がやせて脱力する方に用います。
咳嗽がことに夜間寝床に入り身体が温まると症状がひどくなる点を目標に、老人や虚弱者に多い慢性気管支炎に用います。
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| お薬の飲み方 |
■湯剤の場合、温めてお飲み下さい。
■粉、エキス剤の場合、できるだけお湯でお飲み下さい。
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| 症\\例 |
糖尿病から来る咳嗽/61歳・男子 −漢方百話・第1集より−
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2年来糖尿病で病院に入院をするなどして、インシュリンの注射と厳重な食事療法を行い、尿中の糖は陰性となったが、極度にやせ衰え、栄養失調をきたし、足腰が立たず、肝臓は腫大して著名な腹水をきたし、浮腫は顔面、手足、陰嚢にまで及び大小便失禁し、座ったきりの生活を送ることになり、半年に及んでいるという。
食後は必ず心下部が苦しくなり背が張って苦悶することが一時間あまり続き、それに加え、咳嗽喀痰に苦しみ呼吸困難を訴え、週二回ぐらい強力利尿注射を行ってかろうじて苦痛をしのぐだけで余命いくばくもないと言われている方であった。
糖尿病から来る咳嗽によく用いられる麦門冬飲子を与えたところ、少し体力がついて人手を借りなければ体を動かせなかった状態が一人でできるようになった。しかし、依然として腹水浮腫は取れない。熱はなく脈は浮大であった。
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| 備考 |
麦門冬湯の加減方になります。
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