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治頭瘡一方・ヂヅソウイッポウ −本朝経験− 大キュウ黄湯・ダイキュウオウトウ
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| 薬味構成 |
連翹、蒼朮、川キュウ、防風、忍冬、荊芥、甘草、紅花、大黄
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| 適応 |
小児頭部湿疹 |
胎毒下し |
諸湿疹 |
打撲 |
| 慢性腱鞘炎 |
脂漏性湿疹 |
打撲後遺症 |
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| 病位 |
少陽病
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| 虚実 |
実証
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| 十二臓腑配当 |
肺・胆
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| 方意 |
●上焦の熱証、上焦の湿証による首から上の発疹、化膿傾向の発疹
●裏の実証・局所の実証としての便秘傾向
に対する方剤です。
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| 目標 |
小児の頭部の湿疹、胎毒と呼んでいたものに用いる処方としてできたものです。
頭部、顔面の発疹、化膿性腫物に用います。小児のアトピー性皮膚炎や湿疹で、本剤が効果があるのは皮が厚く、痒みが強く、たくさんみられるものです。
大人の方の場合は、フルンクロージスなどのように、次々とセツや疔が続発するもので、外観が汚く、臭気を伴うものに用います。
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| お薬の飲み方 |
■粉薬はできるだけお湯でお飲み下さい。
■煎じ薬は温めてお飲みください。
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| 症例 |
大人の頭部セツ症/20代・男性
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頭に次から次とセツが出て困っている人がたずねて来た。大きな病院の皮膚科でも手を焼いている様子だった。そこで、治頭瘡一方を飲ませた。
患者は2〜3ヵ月後にはすっかり頭のオデキが治ってしまったということだ。
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| 備考 |
多くは上焦の皮膚疾患に用いられるが、全身性のものにも有効な場合があります。
特に頭部に湿疹が集中している場合には、白シを加えます。化膿傾向が強ければ忍冬を金銀花に変えます。また、便秘の程度により大黄を加減します。
乾性湿疹には石膏や地黄を加えて用います。
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