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越婢加朮湯・エッピカジュツトウ −金匱要略− |
| 薬味構成 |
麻黄、石膏、生姜、大棗、甘草、蒼朮
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| 適応 |
腎炎 |
ネフローゼなどの初期の浮腫 |
脚気の浮腫 |
変形性膝関節症 |
関節リウマチ |
| 急性結膜炎 |
フリクテン性結膜炎 |
翼状片 |
湿疹 |
陰嚢水腫 |
| 眼の翼状ぜい片痛風 |
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| 病位 |
太陽病から少陽病
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| 虚実 |
実証
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| 十二臓腑配当 |
心・膀胱
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| 方意 |
●水毒による浮腫・尿利不利
●上焦の熱証による口渇・自汗
●表の水毒による身体疼痛、関節腫痛
に対する方剤です。
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| 目標 |
小便が少なく、疼痛により屈伸できずひどく口渇する方に用います。悪風、喘咳、水をよく飲み、身体上部に症状がなく、身体下部だけに浮腫があり、膝関節症などに用います。
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| お薬の飲み方 |
■粉薬はできるだけお湯でお飲み下さい。
■煎じ薬は温めてお飲みください。
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| 症例 |
急性腎炎/38歳・男性 −漢方処方・応用の実際より引用− |
患者は38歳の男性で体格は強健、疲労と感冒が重なり発熱、頭痛、食欲不振をきたした。
無理をして1週間ばかり労働を続けている内にだんだん血色が悪くなり顔面に浮腫みが現れついで下肢にも現れた。軽度の呼吸困難まであった。 舌は薄い白苔を生じ、渇を訴え脈は浮で1分間80至、体温36.7度下腿にも著名な浮腫みがある。尿不利で濃褐色を呈して混濁しかつタンパクを強陽正に証明する。
これに越婢加朮湯を与えると2日間は尿量が減少したが第3日目に発汗が著名となり急に排尿量が増えて1,500〜2,500mlに及び第5日間で浮腫みが消失し、同時に解熱した。
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| 備考 |
越婢湯に朮を加えたものです。朮が加わることで水分の停滞を去り、尿利を増し、四肢や関節の痛みを止めます。
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