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茵チン五苓散・インチンゴレイサン −金匱要略− |
| 薬味構成 |
五苓散+茵陳蒿
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| 適応 |
腎炎 |
ネフローゼ症候群 |
腹水 |
水証を主とした皮膚疾患 |
新生児黄疸 |
| 急性肝炎 |
肝硬変 |
二日酔い |
月経困難症 |
慢性肝炎 |
| 酒の悪酔い |
蕁麻疹 |
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| 病位 |
少陽病
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| 虚実 |
虚実中間
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| 十二臓腑配当 |
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| 方意 |
●水証による口渇、尿不利、浮腫
●上焦の熱証による尿血濁、黄疸、手足煩熱
●時に気の上焦・表の虚証・表の寒証
に対する方剤です。
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| 目標 |
五苓散証で黄疸を併発した方で比較的虚証で、肝機能障害あるいはアレルギー体質があり、胸脇苦満を呈しない方に用います。
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| お薬の飲み方 |
できるだけお湯でお飲み下さい。
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| 症例 |
黄疸/27〜28歳・男性 −漢方処方・応用の実際より引用− |
患者は獄舎にいる間に少し熱があり、その後医者を3人かえてみたが病状は日に日に重くなって危篤に及んだらしく状態をみてみたところ全身くまなく黄色になり、身体も手足も厥冷して熱のあるところもない。脈は洪で少し革を帯びとくと按じて一向に力がない。小便は少なく大便は秘結している。前に診た医者は大柴胡加石膏を3日ばかり用いたが便通がつかず食物も飲み物も冷たいものでないとのどを通らずまた冷たいものや冷水が咽を下ってもしばらくすると吐いてしまう。
そこで絶食が10日ばかりつづき全身疲労衰弱して起居も出来ずよって本人も覚悟して死を待つばかりでこれを推察するに牢の中にいる間に湿気が多いところへ外邪をうけて黄疸を発したと考え五苓散の水逆のつもりでこれに茵チン、人参を加えて用いた。
翌日、全身が温まり尿量が増加しまたその翌日に大便が快通しそれより口渇もやんで食物も咽を通るようになりおよそ30日ばかりでもとの通り元気になった。
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| 備考 |
その名のとおり、五苓散に茵チン蒿を加えたものです。
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