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葛根黄連黄ゴン湯・カッコンオウレンオウゴントウ −傷寒論− |
| 薬味構成 |
葛根、黄連、黄ゴン、甘草
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| 適応 |
インフルエンザ |
気管支喘息 |
二日酔い |
火傷 |
| 口内炎 |
舌炎 |
充血性眼疾患 |
胃腸型感冒 |
| 赤痢等急性胃腸炎 |
各種の発熱性下痢 |
肩こり |
高血圧症 |
| 脳血管障害発作後 |
不眠症 |
不安神経症 |
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| 病位 |
少陽病と太陽病の併病
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| 虚実 |
実証
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| 十二臓腑配当 |
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| 方意 |
●上焦の熱証による胸中煩悸、息切れ、心下痞、ほてり
●脾胃の熱証による下痢、悪心、嘔吐
●表の寒証による項背強、頭痛
●上焦の熱証による精神症状による不安感、不眠
に対する方剤です。
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| 目標 |
発汗すべき証に下剤を用いたため、下痢が止まらなくなり、息切れして、汗が出る方に用います。
熱のある下痢の初期にも用いられます。
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| お薬の飲み方 |
できるだけお湯でお飲み下さい。
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| 症例 |
肩こり/50歳・男性 −漢方処方・応用の実際より引用− |
薬10年前からの常習性の頭痛で苦しんでいた。血圧もやや高く、特に最小血圧が亢進し、160〜110mmhgぐらいを上下していた。2月末に初めて来院してから、柴胡加竜骨牡蠣湯、黄連解毒湯などを用いたが症状は一進一退で5月中旬、頭痛と肩こりを訴えたのである。藤平健博士が、高血圧に葛根黄連黄ゴン湯を用いてよいことがあるといわれることにヒントを得てこの処方を用いてみた。
患者は体格のよい骨格のがっちりした人である。葛根黄連黄ゴン湯を用いて1週間後に来院したとき「今度の薬を2日飲んだら、肩のこりは嘘のようにとれて、さっぱりしました。しかし昨日からまた頭痛だけがおきています。」と患者が報告した。その後、この患者に半夏白朮天麻湯を用いて頭痛がおこらいないようになった。これは10年来の病気で、証が錯雑していたものであろう。
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| 備考 |
葛根黄連黄ゴン湯は三黄瀉心湯の中に大黄の代わりに葛根と甘草を入れた薬方です。
三黄瀉心湯の証に似ていて、表熱証があり、裏実の候のないものに用います。
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