|
甘草湯・カンゾウトウ −傷寒論− |
| 薬味構成 |
甘草
|
| 適応 |
急性咽喉炎 |
胃痙攣 |
反射性咳嗽 |
激しい痔核 |
脱肛 |
| ヒョウ疽などで疼痛の甚だしいもの |
口内炎の痛 |
アフター性口内炎 |
発作性の腹痛 |
打撲の痛み |
| 病位 |
陰・陽
|
| 虚実 |
虚実にわたり広く用いる
|
| 十二臓腑配当 |
脾・肺
|
| 方意 |
●急迫・痙攣による咽痛・嚥下困難・四肢、内臓など各種の激痛・筋肉痙攣
●気の上焦・気による精神症状などによる心悸亢進・呼吸困難
に対する方剤です。
|
| 目標 |
種々の急迫症状(急に起こる非常に激しい症状)のある方に用います。
|
| お薬の飲み方 |
できるだけお湯でお飲み下さい。
咽痛の時はお水でお飲み下さい。
|
| 症例 |
痔ろう/35歳・男性 −漢方処方・応用の実際より引用− |
甘草湯外用の例となるが2,3年前、35歳ぐらいの男の人が来院した。
痔がひどく痛む。だいぶ前から痔ろうがあって肛門のまわりに1,2箇所膿の出るところがある。
昨日あたりから膿の出が止まって中にたまっているらしい。
これから社内野球に行くんだから、ちょっと切って下さいというのである。
|
| 備考 |
|