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桂枝加朮湯・ケイシカジュツトウ
桂枝加苓朮湯・ケイシカリョウジュツトウ
桂枝加苓朮附湯・ケイシカリョウジュツブトウ −本朝経験− |
| 薬味構成 |
桂枝湯+蒼朮
桂枝湯+茯苓、蒼朮
桂枝湯+茯苓、蒼朮、附子
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| 適応 |
慢性関節リウマチ |
諸種神経痛 |
筋肉痛 |
| 腱鞘炎 |
関節炎 |
痛風 |
| 半身不随 |
小児麻痺 |
脳卒中後 |
| 病位 |
太陽病
ただし、桂枝加苓朮附湯は少陰病
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| 虚実 |
虚証
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| 十二臓腑配当 |
心・胃・膀胱
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| 方意 |
−
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| 目標 |
虚弱体質や体力の低下した人、発汗気味で悪寒し、尿利が渋って出にくく、あるいは尿意頻数があり、四肢の関節が痛んだり腫れたりし、四肢の運動が不自由な方に用いる薬方です。
桂枝加苓朮附湯はこの目標に加えて、心悸亢進、眩暈、身体四肢のびくつきなどがある方に用います。
この証の方は地黄や麻黄の入った処方(葛根湯加朮湯や越婢加朮湯、桂枝二越婢一湯など)では胃が悪くなって食欲がなくなったり、心下が痞えることがあります。
藤平先生は関節リウマチ、関節炎、痛風などに、実証:越婢加朮湯、やや虚証:桂枝二越婢一湯加朮附を使われるようです。桂枝二越婢一湯加朮附でも胃を悪くするような虚弱者には桂枝加朮附湯を用います。
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| お薬の飲み方 |
■エキス剤できるだけお湯でお飲み下さい。
■煎じ薬は温めておのみください。
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| 症例 |
慢性関節炎/女性 -漢方処方応用のコツより引用- |
50歳代主婦。2,3年前から手足の関節が痛む。朝は手足が強張って動かしにくいが、昼頃になると軟らかくなる。関節リウマチのような症状だが、2ヶ月前の血液検査では、リウマチ反応は認められなかった。しかし、最近赤沈一時間値が33mmあったとのこと。
体格中等、肉付き中ぐらいで、顏色はやや蒼白、脈は小、腹部は全体に軟弱でやや無力。
この患者は虚証と思って桂枝加朮附湯を用いたが、10日後、足と手および親指の関節が腫れて、痛みがやや増強した。そこで、虚実の判定が違っていたと考え、桂枝二越婢一湯加朮附とした。すると、この処方をのんで10日目ごろから、急に関節の痛みが軽快して、階段も楽に上れるようになったという。ただ、空腹の時薬をのむと、胃に染みるようだというので、食後30分頃に服用するように指示を変えた。胃が弱いので、、空腹時ではかえって胃の負担になるのだろうと考えた。
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| 備考 |
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