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木防已湯・モクボウイトウ −金匱− |
| 薬味構成 |
防已、石膏、桂枝、人参
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| 適応 |
代償失調になった
心臓弁膜症 |
諸種心臓疾患 |
心不全 |
下肢浮腫 |
| 心臓神経症 |
狭心症 |
心筋梗塞 |
心臓喘息 |
| 気管支喘息 |
腎炎 |
ネフローゼ症候群 |
腎不全 |
| 妊娠腎 |
脚気 |
アジソン病 |
黒皮症 |
| 病位 |
少陽病
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| 虚実 |
実証
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| 十二臓腑配当 |
−
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| 方意 |
上焦の水毒:心下痞硬、胸内苦悶感、呼吸困難
水毒:尿不利、浮腫
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| 目標 |
呼吸促迫して咳も出る方、息苦しくて横になれず、浮腫がある方に用います。
胸は詰まって苦しく、少し体を動かすと息切れしてつらくなり、喘?があり、心下部がひえて硬く、顏色は貧血性で薄黒く、脈は沈緊である方に用います。
腹部は上腹部全体が固く板を張ったようになります。
喉が渇き、尿利が減少し、夜寝ると尿意が起こります。
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| お薬の飲み方 |
できるだけお湯でお飲み下さい。
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| 症例 |
76歳女性。1年前から時々呼吸困難がおこり、動悸、息切れが甚だしく、2ヶ月前からは呼吸が普通に出来なくなり、横になって練られなくなった。
患者は青い顏をしてやせ衰え、苦しそうな息をしていた。冷え性で口渇があり、昼間は尿が少なくて夜は5.6回尿利がある。脈は細く不整。心臓はかなり肥大し、心音は不純。
これは木防已湯の証である。病気がかなり重く予後は悪そうに思えたが、増損木防已湯を投与。2週間もすると呼吸が楽に焉、横に寝られるようになった。
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| 備考 |
上焦の水毒が一段と強く喘鳴が強度の人には、増損木防已湯を用います。
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