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黄耆建中湯・オウギケンチュウトウ -金匱- |
| 薬味構成 |
桂枝、生姜、大棗、黄耆、芍薬、甘草、膠飴
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| 適応 |
盗汗のひどいもの |
慢性中耳炎 |
痔ろう |
癰 |
寒性膿瘍 |
| 下腿潰瘍 |
るいれき |
カリエス |
乳腺症 |
虚弱児 |
| 大病後の衰弱 |
慢性潰瘍 |
流注潰瘍 |
その他の化膿性腫物 |
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| 病位 |
太陰病から少陰病にかかる
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| 虚実 |
顕著な虚証
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| 十二臓腑配当 |
心・脾
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| 方意 |
虚証による著しい疲労倦怠、各臓腑の虚証による腹痛・食欲不振・尿自利や、虚熱による微熱・咽乾、表の水毒・表の虚証による自汗(自然に出る汗)・寝汗・稀薄な分泌液に用いる方剤です。
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| 目標 |
体力が衰えており、寝汗、自汗(自然に出る汗)があり、あるいは腹痛が激しい方に用います。
疲労や過労、あるいは病後の回復不良により元気がなく疲れやすく、腹中および腹筋の拘攣するもの、身体を動かすと息切れや喘鳴し、腰背や胸部の痛む方、皮膚がひどく乾く方に用います。
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| お薬の飲み方 |
茶さじ1杯分の三温糖を入れて必ずお湯でお飲み下さい。
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| 症例 |
笑い出すのが止まらない/70歳・女性 −漢方処方・応用の実際より引用− |
患者はある日理由もなく大声で笑い出した。その後もしばしば昼夜を問わず発作的に大笑いした。
その笑いは半時間で止むこともあり、1時間も続くこともあった。そして自分で止めることができないということであった。数人の医者にかかりいろいろな薬を飲んだが効果がなかった。
診察すると言語がよくしゃべれず四肢が動かず食欲がなく身体が重くてのぼせ自然に汗が出てひどく腹がひきつれた。そこで癇症(神経症)と診断し、黄耆建中湯を与えこんたん丸を兼用した。
数十日後に諸症状はやや軽快し、処方に続いて灸をしたところ3ヶ月で全治した。
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| 備考 |
小建中湯の証よりも一段と体力が衰えている方に用います。
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