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千金内托散・センキンナイタクサン |
| 薬味構成 |
人参、当帰、黄耆、川キュウ、防風、桔梗、厚朴、桂枝、白シ、甘草
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| 適応 |
諸化膿性炎症 |
ヨウ |
面疔 |
| 化膿性乳腺症 |
化膿性中耳炎 |
耳漏 |
| 肛門周囲炎 |
カリエス |
皮膚の潰瘍 |
| 病位 |
太陰病
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| 虚実 |
虚証
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| 十二臓腑配当 |
脾
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| 方意 |
表の湿証+虚証:稀薄な膿汁・遷延性排膿・不良肉芽・局所の低緊張・波動・疲労倦怠
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| 目標 |
皮膚の化膿症の比較的初期あるいは数日後に応用して、膿の醸成、排出を促しまた、潰瘍の治癒を助ける効果があります。
まずは十味敗毒湯あるいは荊防敗毒散などを用いて毒性を抜いて、内攻を防ぎます。
ついで膿点を現して来たならば、千金内托散を用いて、炎症の限局と稠膿の熟成を促します。
膿熟すれば切開あるいは自潰によって排膿しますが、排膿後も本方を持続すれば、腐肉の脱出を計り、新肉の成長を促します。
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| お薬の飲み方 |
■粉薬はできるだけお湯でお飲み下さい。
■煎じ薬は温めてお飲みください。
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| 症例 |
化膿性の腫物/男性 −漢方処方・応用の実際より引用−
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背中に大きな化膿性の腫物ができて痛みが激しく十味敗毒湯を飲んでも効かず民間療法の「べんけい草の葉」をはって膿を吸い出したらようやく治った。
ところが3日もたたないうちに同じ腫物が前の場所の近くにできて痛みがひどくなり2日ほど夜も眠れなかった。
このとき千金内托散を煎じて昼ごろから夜までに1日分を飲んだところ、その夜は痛みが軽くなってよく眠れ、その後2日ほど服薬を続けて治った。
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| 備考 |
当薬局では、露蜂房末と組み合わせて痔ろうの方によく用います。
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