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消風散・ショウフウサン -外科正宗- |
| 薬味構成 |
当帰、地黄、石膏、防風、蒼朮、牛蒡子、木通、蝉退、苦参、荊芥、知母、胡麻
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| 適応 |
頑固な湿疹 |
蕁麻疹 |
水虫 |
あせも |
| 苔癬 |
夏季の悪化するいろいろな皮膚疾患 |
アトピー性皮膚炎 |
皮膚ソウ痒症 |
| 病位 |
少陽病
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| 虚実 |
実証より虚実中間
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| 十二臓腑配当 |
大腸
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| 方意 |
●表の熱証としての濃厚な分泌液・激しい掻痒感・熱感・発赤
●時に燥証を伴う
ものに用いる方剤です。
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| 目標 |
亜急性・慢性の湿疹の方に用います。皮膚に丘疹が密生して癒合し、一面にし、浸出液が多くて湿潤し、腫脹が甚だしいもので、あるいは口渇があったり厚い痂皮を生じて一見汚らしく見えます。活動的な病変が特徴的です。
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| お薬の飲み方 |
■粉薬は必ずお湯でお飲み下さい。
■煎じ薬は温かくしてお飲み下さい。
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| 症例 |
慢性湿疹 女性 39歳 −漢方処方・応用の実際より引用−
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数ヶ月前から顏と手足に発疹が出て、浸出液があって非常にかゆいという。
顏は眼の周囲とところどころが赤くなり、浸出液が乾燥して痂皮になっている。
ある大病院にかかっていてステロイドホルモンを飲んだり、塗布薬を用いているが一時よくなってもすぐまた悪くなるという。
小柄でやや肥満型、色白の未婚婦人、筋肉は軟弱な方であるが脈は緩である。
腹部は両側の腹直筋がやや拘攣し、右の季肋下に軽い抵抗をみとめ心下部に軽い浸水音がある。
腹証を目標に四逆散合四物湯を用いると2週間ばかりで皮膚病が軽快したが3週間目頃、胃部が痞え腹が痛んで下痢するという。そこで胃腸のためには半夏瀉心湯を皮膚病に消風散をどちらも乾燥エキス剤で投与することにした。
これで胃の具合も湿疹もよくなったが食べすぎ過労などがあると眼の周囲が赤くなるといって患者は続けて服薬したそして約1年間治療し、すっかりよくなったといって服薬をやめた。
その間に手に水虫が出た水仕事をさかんにするせいだろうと本人はいっていたがこのときは消風散エキスと十味敗毒湯のエキスを兼用し2ヶ月ばかりでよくなった。
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| 備考 |
消風散証の方は、夏場や入浴あるいは就寝で身体が暖まると憎悪する方が多いです。
化膿傾向の強い場合には、金銀花・桔梗を加えるとより効果的です。
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