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続命湯・ゾクメイトウ
大続命湯・ダイゾクメイトウ −金匱要略− |
| 薬味構成 |
麻黄、杏仁、桂皮、人参、当帰、川キュウ、乾生姜、甘草、石膏
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| 適応 |
脳卒中 |
脳梗塞 |
その他の脳血流障害 |
| 気管支炎 |
慢性関節リウマチ |
気管支喘息 |
| 病位 |
少陽病から太陰病
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| 虚実 |
虚実中間
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| 十二臓腑配当 |
−
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| 方意 |
■気虚による麻痺・疼痛:肢体の運動知覚神経麻痺・疼痛
■気の上衝:のぼせ・頭痛
■水毒:喘咳・浮腫
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| 目標 |
身体が麻痺して思うような体位がとれず、言語障害があって言葉がうまくしゃべれない方、
身体が痛んだり引きつれたりするが、感覚障害があるので痛む場所がよく分からない方、
あるいは、咳嗽や喘咳を伴い、のぼせて、頭が痛んだり、顔面に浮腫を生じたりする方に用います。
脈は浮大で、口渇がある方が多いです。
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| お薬の飲み方 |
■粉薬はできるだけお湯でお飲み下さい。
■煎じ薬は温めてお飲みください。
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| 症例 |
脳溢血/55歳・男性 −漢方処方・応用の実際より引用−
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脳溢血で倒れ右半身が麻痺した。麻痺はやや回復したが右手先がしびれ、右下肢の動きがわるくて歩行に難渋する。両膝の力が脱け右足の関節は曲がらない。
手が冷え、夜睡眠中2〜4回排尿におきるという。
中肉中背で労働できたえた筋肉の硬い人である。顏色は悪く歩行が困難で奥さんに支えられてようやく歩いてきた。
脈はやや弦で遅、血圧144〜94(高圧剤服用中)上下下肢の反射が亢進している。
腹部は全体に軟らかく両腹直筋が拘攣し、左腹直筋の上部はことに緊張している。また臍の左傍に腹動が中等度にみられる。なお腰背部の志室の部分に圧痛がある。
そこで腹部の動悸と夜間尿を目標に八味丸料を用いた。
2週間ばかり後に夜間尿が2回ぐらいに減り、階段を上がるとき足が軽くなったという。
しかし手先のしびれは変わらず足が左のよい方も冷えるという。これが3週間後にも変わらないのでここで続命湯に変えた。
1週間後に非常に具合がよいと1人で来院し、手足が温まって夜間尿が1回に減ったと喜んで報告した。3週間後には手のしびれもほとんど治ったといい歩行の非常に楽になった。
ところが6週間後、自転車へ乗ったところ転倒して右腕を打撲し、その晩から舌がもつれて言葉が一層不明瞭になったという。
このとき、それまで140〜70程度だった血圧が150〜80になっていた。
そこで左腹直筋上部の抵抗を胸脇苦満かと考えて大柴胡湯去大黄に変えてみたところ1週間後に気分が悪くて来れないといったので驚いて続命湯に転方し安静とlマッサージをすすめた。これで再び病気は快方に向かった。
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| 備考 |
小続命湯は、大続命湯より体力が衰え虚状を呈する人に用います。
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