| 薬味名 |
赤芽柏・あかめがしわ
|
| 基原 |
フウロソウ目・トウダイグサ科
|
採取時期
|
夏
|
| 薬用部位 |
葉・樹皮
|
| 性味 |
不明
|
| 帰経 |
不明
|
|
赤芽柏とは
|
別名将軍木皮といいます。若芽が赤いためアカメといい柏餅のカシワの葉のように食べ物を包んだりしたためアカメガシワという名前になりました。
日本の民間薬として古くから「きらずに治す腫れものの薬」として用いられてきました。
|
| 効能 |
樹皮にはゲラニインなどのタンニン成分やベルゲニン、ルチンなどが含まれベルニゲンは胃液分泌抑制や抗潰瘍作用がみられます。この抗潰瘍作用は潰瘍治療薬(マロゲン)として製剤化されています。また葉のエキスは少量で胆汁の排出を促進、エキスを大量にすると抑制する作用がみられます。
|
適応する体質
と処方例 |
■胃十二指腸潰瘍には樹皮を煎じて服用 抗潰瘍作用が働きます。
■痔や腫れもののある方は生の葉の汁を患部に直接塗ります。
■あせもの治療に葉を浴湯剤として用います。
処方例:「熊胆円」ゆうたんえん
|
| 民間療法 |
胃潰瘍には 〔外用〕
1日量1〜3gを200ccの水で半量になるまで煎じ、毎食後30分ぐらいのときに服用する。
はれものに 〔外用・内服〕
乾燥葉2〜4gを煎じて、その汁で患部を洗う。また、乾燥した樹皮を1日量2〜4g、水200ccで半量になるまで煎じて、1日3回毎食後30分に服用する。外用と内服とを併用するとより効果的である。
|