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| 薬味名 |
牡蛎・ぼれい |
| 性味 |
味は塩からい・渋 性は微寒
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| 帰経 |
肝・胆・腎
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| 牡蛎とは |
通常はまぐり等の貝は胎生、卵生であって牝牡(雌雄)の貝があって子貝ができますが牡蛎は、繁殖するときに雌雄関係なしに牝だけで繁殖しているように思えたので牡蠣と言う名になりました。
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| 効能 |
煎じた場合 心臓の機能や自律神経の亢進を鎮めます。
※鎮静効果とは鉱物・動物性の薬は自然治癒力のある人に緩和として使用し植物は体力のない虚弱な自然治癒力のない人に根本的治療として使用します。つまり牡蛎は牡蛎自体に鎮静効果があり自然治癒力を促すものではありません。主にカルシウムイオンの働きだと考えられます。
■カルシウムイオンは心臓の収縮を促し弛緩させるカリウムイオンとは拮抗的に働きます。
■カルシウムイオンは神経や骨格筋では、興奮を下げる方向に働く一方で中枢神経では、マグネシウムイオンの麻痺作用と拮抗して興奮作用として働きます。
■カルシウムイオンの欠乏によって血管から組織液の浸出するのを防いで小便不利を治します。
※鎮静効果とは鉱物・動物性の薬は自然治癒力のある人に使用し植物は、体力のない虚弱な自然治癒力のない人に使用します。
末の場合 胃酸過多の中和剤となります。
※胃酸過多を中和する場合2つの方法があります。
1つは苦味剤か牡蠣のようなアルカリ剤を用いる。苦味剤を使用して成功するのは、自然治癒力旺盛な人が苦味に刺激されて自主力で胃液の分泌を抑制できるときで胃が苦味を耐えることができれば相当キツイ苦味を体力の少ないときはほろ苦いものにする。一方抑制力のある人に刺激でないアルカリ剤(重曹・炭酸マグネシウム・炭酸カルシウム・酸化マグネシウム・刺激するのでなくそれ自体中和する力をもっている牡蛎)を多量に使用すると自然治癒力が弱くなってしまうことがあります。
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適応する体質
と処方例 |
■肝臓部の炎症が肝部のうっ血門脈のうっ滞となって血行不良となり自律神経の興奮や心臓機能の以上からの心臓・血行からの気の不安定を鎮静する。
処方例:「桂枝加竜骨牡蠣湯・けいしかりゅうこつぼれいとう」
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| 参考文献 |
出典1) 漢薬の臨床応用 |
神戸中医学研究会 訳・著 |
| 出典2) 近代漢方薬ハンドブック (T・U・V) |
高橋 良忠 著 |
| 出典3) 漢方のくすりの事典 |
鈴木 洋 著 |
| 出典4) 薬徴 |
吉益東洞 著 |
| 出典5) 中薬大辞典 |
小学館 |
| 出典6) 薬草カラー図鑑1〜3 |
主婦の友社 |
| 出典7) 平成薬証論 |
渡邊武 著 |
| 出典8) 本草綱目 |
李時珍 著 |
| 出典9) 医心方 食養篇 |
丹波康頼 著 |
| 出典10) 中国の薬用菌類 |
劉波 著 |
| 出典11) 薬草の詩 |
鹿児島県薬剤師会 |
| 出典12) 和漢薬の良否鑑別法及び調整方 |
一色直太郎 著 |
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