| 薬味名 |
防已・ぼうい |
| 基原 |
キンポウゲ目・ツヅラフジ科
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| 採取時期 |
防已(オオツヅラフジ)・・・いつでも
木防已(アオツヅラフジ)・・・10月
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| 薬用部位 |
防已(オオツヅラフジ)・・・根・茎
木防已(アオツヅラフジ)・・・木部・根・果実
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| 性味 |
味は苦・辛 性は寒
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| 帰経 |
膀胱・肺
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| 防已とは |
防已には、漢防已と木防已の2種類があります。一般的に防已とよばれているものは漢防已で木防已と別にされています。防已と呼ばれるものは、ツヅラフジ科のオオツヅラフジで木防已と呼ばれるものはツヅラフジ科のアオツヅラフジになります。
防已の名は足の疾病を防いで苦痛を已む(やむは止めるという意味)から得たものです。
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| 効能 |
■排尿器系の不良が原因で生ずる水分代謝障害が水毒の原因となる、足の神経痛に用います。■腎の働き不良による水分代謝障害を伴う喘息に用います。
※胃腸虚弱者や下痢をしているものに用いてはいけません。
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適応する体質
と処方例 |
■神経痛やリウマチのような疼痛を主訴とし汗がだらだらと出て、むくみを伴っている方
処方例:「防已黄耆湯」ぼういおうぎとう
■呼吸困難、喘鳴呼吸、胸内苦悶、胸内充満感、脈も弱くなっている方
処方例:「木防已湯」もくぼういとう
■全身的に痛みが走り、日中は軽く、夜間が辛いものに用います。
処方例:「疎経活血湯」
■体表に水毒があり、浮腫んで重く、汗が出やすく寒気を感じ、小便少なく動作緩慢な傾向のあるものに用います。
処方例:「防已黄耆湯」
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| 民間療法 |
《防已(オオツヅラフジ)の場合》
神経痛・関節リウマチに 〔内服〕
乾燥した根や茎10gを1日量として、水200ccで1/2量に煎じて、1日3回服用する。
《木防已(アオツヅラフジ)の場合》
むくみの時の利尿剤に 〔内服〕
乾燥したつるや根5〜10gを1日量として、200ccの水から半量に煎じ、3回に分けて服用する。
また、秋に採取して乾燥した果実1回量3〜6gを水200ccで煎じて服用。生の果実ならば、1回5個のしぼり汁を、そのまま飲んでも良い。
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