| 薬味名 |
艾葉・がいよう |
| 性味 |
味は、苦・辛 性は温
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| 帰経 |
肝・脾・腎
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| 艾葉とは |
艾葉は別名ヨモギとも呼ばれています。「ヨモギ」の名は万葉集及び太言海によると「モ」とはモユルとの言味でよく燃えるくさ、すなわち「ヨモギ」と呼ばれるようになりました。ちなみに燃える草から「モグサ」と呼ばれています。
葉片が厚く柔靭で、表面に濃緑色が残り、背面が灰白色を呈し、絨毛が多く、苦いものを良品とします。
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| 効能 |
■アトニーの臓器を活発にします。
■血行を盛んにしアトニー性の諸出血に間接的に止血として働きます。
子宮出血および血便、吐血などに用います。
■灸をすることで経絡を刺激し臓器を刺激して自然治癒力を促します。
■安胎作用として冷えによる腹痛を治し、また流産を予防する働きがあります。
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適応する体質
と処方例 |
■腹部痛や性器出血などの流産の前兆がある方に用います。
処方例:「膠艾四物湯」きょうがいしもつとう
■下血や身体の下部に諸出血およびうっ血があり出血が長引いて貧血の症候がある方
処方例:「キュウ帰膠艾湯」きゅうききょうがいとう
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| 民間療法 |
■喘息に 〔薬酒〕
根300gを1.8Lの清酒につけて、半年以上熟成してこし、ヨモギ酒にします。1回20cc、1日3回服用するが、酒に弱い人は薄めてのみます。
■腰痛・腹痛・痔の痛み 〔外用〕
ヨモギ風呂として、艾葉300gか、生の葉600〜1kgを木綿の袋に入れ、水のうちから風呂に入れて沸かす。入浴中、袋で身体をこするとよい。疲れにもよいが、その場合、長風呂は逆効果。
■皮膚掻痒症〔外用〕
艾葉100gを布袋に入れ、風呂に入れて入浴。
■腰痛〔内服〕
ヨモギの生の葉をすりつぶし、小麦粉と練り合わせ、団子にし、フライパンにゴマ油をひき、焼いてハチミツをつけて食べます。
■脳卒中後の手足のしびれ(12g)、風邪(10g)、健胃・貧血(5〜8g)〔内服〕
艾葉を半量に煎じてのませます。
■不正出血(15g)、神経痛(10〜15g)〔内服〕
艾葉、3合の水で半量に煮詰め、毎食前1時間に分服します。
■下痢止め 〔内服〕
艾葉1.5gに生姜4gを煎服する。
■冷え
ヨモギの葉を綿の代用にした座布団にいつも座るようにします。
■頭痛 〔内服〕
艾葉10g、センキュウ3g、甘草1gを合わせて1日量とし、二合半の水で半分に煮詰め、食前服用。
■胸焼け、胃炎 〔内服〕
ヨモギの生葉のしぼり汁を飲みます。
■汗をかきすぎる 〔内服〕
艾葉10g、カワラケツメイの葉(三扁豆)10gを1日量とし、3合の水で10分ほど煮立て、お茶代わりにのみます。
■鼻血 〔外用〕
・ヨモギの生葉1枚をよく揉み、固く丸めて、出血する鼻腔へつめておき、1日に3回取り替えます。
・ヨモギの葉を干したもの15gを1日量とし、3合の水で半量に煮詰めた汁を毎食前服用。鼻血がよく出る人に繰り返すとよく効きます。
■打ち身、捻挫〔外用〕
イチヤクソウ、ヨモギ、ツワブキの生葉、アマドコロの根茎などのしぼり汁を布にしみこませて湿布。
■更年期障害〔内服〕
アカネ(茜草)の根5g、ヨモギ10gを1日量とし、2合半の水で半量に煮詰め、毎食前30分に分服用。
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