| 薬味名 |
五味子・ごみし |
| 性味 |
味は酸 性は温
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| 帰経 |
肺・腎
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| 五味子とは |
チョウセンゴミシの成熟した果実を乾燥したもの(色が黒い)で別名、北五味子(ホクゴミシ)ともいわれています。これに良く似たもの、また代用薬としてビナンカズラの果実(色が赤い)を使うときもあるがこれは南五味子(ミナミゴミシ)と呼ばれています。滋養、強壮、鎮咳力は五味子(北五味子)に劣りますがビナンカズラの成分の粘液質は昔は婦人の頭髪用に用いました。五味子は酸、甘、辛、苦、鹹の5つの味をもっていますので五味子といわれています。
果皮および果肉は甘く酸ぱく、核は辛く苦く、全体的に鹹いものが良いとされています。
五味子は黒っぽいものを用いるが、分量が多いとのみにくいので人によって減量します。
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| 効能 |
■気管支の機能が衰えて咳き込みのきついものや胃が悪くて体内の不良水分が滞り咳があるものの鎮咳を行います。
■収斂性去痰薬で咳嗽が頻発し渇するものに用います。(通例、細辛を併用し、滋養強壮の効があります)
■糖代謝を司る糖質コルチロイドの分泌にまた無機質コルチロイドにも関係しホルモン分泌の調整をします。
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適応する体質
と処方例 |
■胃が比較的虚弱で腎の働きが悪いために体内に非生理水分が溜まりこれが原因となって咳やむくみなどの利尿異常があるときに用います。
処方例:「苓甘姜味辛夏仁湯」りょうかんきょうみしんげにんとう
■その他の配合処方例
「小青竜湯」しょうせいりゅうとう 「清暑益気湯」せいしょえっきとう
「人參養栄湯」にんじんようえいとう 「清肺湯」せいはいとう
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| 民間療法 |
■滋養強壮・疲労回復 〔内服〕
五味子酒を飲む。五味子300g、グラニュー糖300gをホワイトリカー1.8Lに漬け、2ヶ月後にこして出来上がり。1日30ccを限度に就寝前に飲む。
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