| 薬味名 |
カ楼根・かろこん |
| 性味 |
味は苦 性は寒
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| 帰経 |
肺・胃・大腸
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| カ楼根とは |
中国ではトラカラスウリの種子で日本ではキカラスウリの種子を用います。
近頃は輸入品を中心に使用するようです。
日本ではキカラスウリの果実のうち種子だけをもちいますが中国では果実全体をカ楼、あるいは全カ楼果皮をカ楼皮、種子をカ楼子と呼んで区別して用いているようです。
色が白く、きめが細かく、繊維質が少なく肥大し、苦味が少ないものを良品とします。
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| 効能 |
■痰と取り去ります。
■化膿症などの膿を排出します。
■解熱作用があり、熱性の疾患にみられる便秘などにも用います。
■燥を潤し渇を止め、腫れを消し膿を排し痰を滑らかにします。
■虚証の口渇に止渇剤として用います。
■催乳の効があります。
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適応する体質
と処方例 |
■長年の病気で衰弱し顔面や頭部から自汗盗汗が出やすく口乾や軽い口渇がある方
処方例:「柴胡桂枝乾姜湯」さいこけいしかんきょうとう
■咽喉部、頚部、耳部の炎症を治すものに用います。
処方例:「柴胡清肝湯」さいこせいかんとう
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| 民間療法 |
●根のでんぷんは天花粉といい、夏のアセモやタダレに治療として用いられます。
ちなみに現在のベビーパウダーはデンプンに亜鉛華などを加えたものがほとんどです。
天瓜粉の作り方:
@秋から初冬にかけて 根を採取し、水洗いして細かく砕き、水を加えてミキサーで攪拌、浮いた繊維質を除く(数回繰り返す)。
A白く沈殿した澱粉を布でこして日干しにする。
●シモヤケ、ヒビ、アカギレに対してカラスウリの赤い実を砕いてその果泥を塗ります。
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