| 薬味名 |
細辛・さいしん |
| 性味 |
味は辛 性は温
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| 帰経 |
心・肺・肝・腎
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| 細辛とは |
サイシンはウスバサイシンの根、及び根茎です。根は細く味は辛くピリッと舌に刺激が感じられるので細辛という名になりました。細辛には真細辛と土細辛があり真細辛はウスバサイシンの根を干して作った物です。土細辛はカンアオイの根を乾燥したもので真細辛の方が薬用としては良く真細辛(ウスバサイシン)の根は薄く根は細く芳香性に富み山椒のようなピリッとした成分を含んでいます。土細辛の葉は比較的厚く西洋紙のようにくさく裏面が淡色になって根は真細辛に比して太く悪臭もあります。薬用には通常は根を使用しますが昔は葉をつけて使用しました。乾燥した葉を湯につけると幾分か元に戻るため葉の厚さや形で真細辛か土細辛かを見分けることができたといいます。ただ根も葉も細かくきざんだ場合は見分けがつきません。
根が細く、辛味が山椒ようで強く、舌を麻痺するものが良品とされています。
細辛は漢方の駆水剤で漢方流にいえば、水毒が心下にあって咳嗽が上逆するものや胸満、脇痛に用いる要薬で繁用します。
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| 効能 |
■細辛は辛味成分でリンパ液とかホルモン、血液の通行を盛んにし自律神経の働きを盛んにしときには軽く発汗させてアレルギーの症状に対処し抑制します。
■心臓・腎臓を刺激して利尿作用を盛んにします。
■痰の分泌を減少させ痰を減少させます。
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適応する体質
と処方例 |
■胃は強いがアレルギー反応を起こした末、水分代謝障害をひき起こし体表及び気管支でアレルギー中毒症(主として浮腫み、咳)を起こしているものに用います。
処方例:「小青竜湯」しょうせいりゅうとう
■手足が自覚的にも他覚的にも厥冷状態のものに用います。
処方例:「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう
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| 民間療法 |
■口内炎 〔内服〕
口中のただれや荒れに、一般の素人療法として一番安全確実な方法は・・。
細辛の粉末に酢少量を加えて練り、大豆粒の大きさにして、毎晩寝る前にへその穴に詰め、上から軽く絆創膏で押さえておく。更に細辛と黄連の粉末1gを混ぜた物を1回量として、1日3回服用すると確実に効く。
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