| 薬味名 |
山茱萸・さんしゅゆ |
| 性味 |
味は酸・渋 性は微温
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| 帰経 |
肝・腎
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| 山茱萸とは |
和産のものと朝鮮・中国産のものとがあります。和産はのサンシュユの果実に実山茱萸というものがあるが上等の品ではありません。一方中国・朝鮮産は肉山茱萸といって上等なほうとなります。
上等のものは紫黒色で酸味と渋みを有し潤いがあり種子を去った肉の厚いものほどよく古いのや肉の少ないものはよくありません。山茱萸は酸味が効くといわれていますが山茱萸にはいろいろな酸味が含まれておりどの酸味が効くのかはわかりません。
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| 効能 |
■腎の強壮剤で小便の近いのを収めます。
■小便の排泄に関するホルモン(脳下垂体、副腎皮質等)の分泌を盛んにし間接的に性ホルモンの分泌を盛んにします。
■自汗の甚だしいものに用い、体表の衛気を補い止汗します。
※胃の弱い人や下痢、嘔吐のある人に注意して飲ませた方がよいです。
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適応する体質
と処方例 |
■手足がほてる、唇が乾くとか熱っぽい感じがあり小便が近いまたは逆に遠くて浮腫みが生じ足腰が弱くなっている方に用います。
処方例:「八味丸」はちみがん
■下肢の痛み、腰痛、下肢の浮腫を重視に用います。
処方例:「牛車腎気丸」ごしゃじんきがん
■疲れやすくて尿量減少または多尿で、ときに口渇のある浮腫み、排尿困難などに用います。
処方例:「六味地黄丸」ろくみじおうがん
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| 民間療法 |
■疲労回復・滋養強壮 〔内服〕
山茱萸酒を用いる。乾燥した山茱萸200g、グラニュー糖200gをホワイトリカー1.8Lに漬け、2〜3ヵ月後に布でこして別の瓶に移す。20〜30ccを1日3回服用。
山茱萸は漢方に用いられるが、素人の調合は無理。薬酒がおすすめ。 |