| 薬味名 |
天麻・てんま |
| 性味 |
味は甘 性は微温
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| 帰経 |
肝
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| 天麻とは |
オニノヤガラの根茎を蒸して乾かしたものです。オニノヤガラは春になると芽を出し1m位の高さになり葉がなく竹の棒のようなずんべらぼうの茎で、茎は黄色で中空で節があり夏になると茎の最上部に穂が生じ黄赤色の花が開きます。遠くからはヤガラのように見えるのでオニノヤガラという名を得ました。中国には川天麻と貴天麻とありますが川天麻は天麻によく似た植物のものといわれ天麻と同様に使ってもよいですが貴天麻は天麻と同じではなくジャガイモを蒸して乾燥したものでこれを中国の真の天麻と思って使ってはいけません。
黄白色、半透明で、中身が充実し、堅いものが良品とされます。
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| 効能 |
■胃や腎のアトニーで体内で排除されずに残っている水分がある時、これがもとで胃部に直接関係ないところに起こる不快感の一部としてメマイを起こしている方に用います。
■肝のアトニーでおこる小児の夜鳴き、カンムシに良いです。
■有効成分のバニリルアルコールには、胆汁分泌促進やてんかん様発作の抑制の薬理作用があります。
めまい、四肢麻痺、半身不随、言語障害、小児けいれん、引きつけなどに用いられます。
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適応する体質
と処方例 |
■普段胃腸の虚弱な人や胃下垂の人が消化不良のため胃部に不良水分を絶えず残してゴボゴボと水音を出しているようなとき外からの刺激や精神的ショックで中枢神経の乱れを起こして頭痛やメマイ・嘔吐を発するようになったときに使用します。
処方例:「半夏白朮天麻湯」はんげびゃくじゅつてんまとう
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