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注;東洋医学で言う臓腑経絡は、西洋医学の内臓とは異なります。)
| 2001年6月号 |
■抗核抗体の問題と思われる不妊症 (昭和43年生、女性。No.1774) |
結婚して4年になる不妊症の女性。現在、婦人科で治療中であり、人工授精・体外受精を受けるが妊娠しないと相談を受けた。現在は不育症で副腎皮質ホルモンの投薬を受けている。
また、2年前に1度流産の経験があるとの事である。やや肥満気味で便秘がちである。
糸練功で調べると、肝経補2Vに血虚、肺経瀉6Uに陽のお血が診られる。血虚に対し人参当芍散。陽のお血に対し甲字湯加ヨク苡仁を投与する。
2ヵ月後、陽のお血は10±となり改善。甲字湯加ヨク苡仁を廃薬とする。
血虚は9±(1)であり、人参当芍散を半量としF曲蔘製剤を追加する。
4ヵ月後、不妊の反応穴での異常は改善し無くなる。F曲蔘製剤を1日1回のみ服用する。
6ヵ月後、体外受精を行う。体外受精後10日目に糸練功で調べると、心包の瀉を伴った肝補の証が現れていた。抗核抗体の問題のある人によく現れる証である。当帰散を追加するが、間に合わず2週目位より体温が下がり出し4週目で流産した。薬方を当帰散とF曲蔘製剤とし継続。
8ヵ月後、当帰散証も10±に改善。体外受精を行い見事妊娠した。妊娠後、念の為5ヶ月に入るまで当帰散とF曲蔘製剤を継続する。
また、このご夫婦はご主人も精子数が少なく活動性も悪かった。ご主人の方は4ヶ月程の漢方治療で、精子の活動性も数も正常と成った。
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患者さんが服用した漢方薬 ◎初回
| 人参当芍散 |
血虚に |
1月分 |
14000円 |
| 甲字湯加ヨク苡仁 |
陽のお血に |
1月分 |
13800円 |
◎2ヵ月後
| 人参当芍散 |
血虚に |
1月分 |
7000円 |
| F曲蔘製剤 |
血虚に |
1月分 |
6300円 |
◎4ヵ月後
◎6ヵ月後
| 当帰散 |
抗核抗体の問題?に |
1月分 |
12000円 |
| F曲蔘製剤 |
血虚に |
1月分 |
6300円 |
◎ご主人の不妊症
| 漢方薬 |
精子数少・精子活動性減に |
1月分 |
12000円 |
| 牡蠣エキス |
精子数少・精子活動性減に |
1月分 |
17100円 |
体質や病状で漢方薬の種類・服用量が一人一人変わります。ご予算の目安にして下さいね。
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