|
注;東洋医学で言う臓腑経絡は、西洋医学の内臓とは異なります。)
| 2002年9月号 |
■無排卵の女性 (昭和53年生、女性。No.2257) |
無排卵の女性の相談を受けた。
問診をすると性周期は24〜40日で不順であり生理量は少ない。茶褐色の帯下が少しある。基礎体温を測ると高温期の上昇が無い事が分かった。汗はかき難く、冷え性でやや便秘がちである。舌を診ると湿で舌苔は薄く太陰病位を伺わせる。
糸練功で調べると、肝の臓陰証0.5合Vと脾の臓陰証BVに婦人科の異常が診られた。
1月27日、肝の臓陰証に対し当帰芍薬散1日1回、脾の臓陰証に対し六君子湯1日1回を投与。補助にスクアレンを1日3個投与した。
2ヵ月後3月31日、肝の臓5合T、脾の臓6.5合+(3)に改善。「今回は生理量が増え普通程度有った、体調も良い」との事である。
4ヵ月後6月2日、肝の臓8合±(1)、脾の臓9合±(1)に改善。
8ヵ月後10月27日、「ここ2〜3ヶ月、生理が順調に来ている」そうである。糸練功で診ると、肝の臓9.5合±(1)、脾の臓10合±(1)に改善。
9ヵ月後11月24日、肝の臓・脾の臓共に10合±に改善し治療終了と成った。
治療終了から8ヵ月後、糸練功で調べると肝の臓・脾の臓共に10合±で再発していない。生理も順調である。 |
● |
患者さんが服用した漢方薬
| 当帰芍薬散 |
肝の臓陰証に対し |
1月分 |
6000円 |
| 六君子湯 |
脾の臓陰証に対し |
1月分 |
9600円 |
| スクアレン |
脾の臓陰証に対し |
1月分 |
13200円 |
体質や病状で漢方薬の種類・服用量が一人一人変わります。ご予算の目安にして下さいね。
|
|
|
|
|
|
|