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注;東洋医学で言う臓腑経絡は、西洋医学の内臓とは異なります。)
| 2002年10月号 |
■尿道を痒がる男性(知覚神経障害) (昭和6年生、男性。No.2221) |
一昨年秋、69歳の男性の相談を受けた。団体役員で礼儀正しく、几帳面で頑固な男性であった。
話を聞くと2年前に前立腺の手術をしたそうである。それから時々、尿道が痒いとのこと。どうも表面に出ている陰部ではなく、尿道の中が痒いらしい。
「痒い時には掻くことも出来ず、居ても立っても居られない」そうである。何軒かの病院へ行ったが良くならなかったと訴えられる。
話を聞いている間に知覚神経の異常だと感じた。
糸練功で調べると、腎経の経絡病陰証@合Wに異常が診られた。同様に自律神経に反応する「五志の憂」にも@合に異常が診られた。
H12.10.18 帰脾湯とF曲参製剤を15日分投与した。
漢方が不安だったのか、その後来局されなかった。
翌年8月始め、再び同じ症状を訴えられ来局。
糸練功で調べると以前より酷く、0合に悪化している。10ヶ月前と同じ薬方を投与。
今回は几帳面に服用された。
15日後、腎経4合Tに改善を始める。「依然として尿道の痒みは酷い」らしい。
約2ヵ月後、腎経7合+(2)に改善。本人は「痒い時はあるが、忘れる時が多くなった」とのこと。
治療開始5ヵ月後、腎経9.5合±(1)に改善。本人は「症状が消え治った」と喜ばれる。
再発しないよう最後まで服薬を勧める。
その後、また来局されなくなった。最終の糸練功Checkが±(1)の時に服薬を中止している。おそらく、また再発しているのではと危惧している。 |
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患者さんが服用した漢方薬
| 帰脾湯 |
腎経の経絡病陰証 |
1月分 |
9600円 |
| F曲参製剤 |
腎経の経絡病陰証 |
1月分 |
12000円 |
体質や病状で漢方薬の種類・服用量が一人一人変わります。ご予算の目安にして下さいね。
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