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注;東洋医学で言う臓腑経絡は、西洋医学の内臓とは異なります。)
| 2003年2月号 |
■全身にジンマ疹の女性 (昭和16年生、女性。No.2289) |
患者さんは59歳の女性。
「3〜4年前より蕁麻疹が出だし、全身に発赤と強い痒みが出る」そうです。「最近はラーメン・焼き飯でも蕁麻疹が出るようになった」と言われます。
顏は赤みがあり、舌診は湿で、便は軟便。他に異常は無いようです。
糸練功で調べると、右上焦1合Xに蕁麻疹の証、左上焦2合Tに肝臓の代謝異常と思われる証が観られます。
患者さんが「何を食べたら蕁麻疹が出るか分からず、不安です」と言われるので糸練功で食べ物をCheck。豚肉・鶏肉・エビ・イワシ・カツオ・卵で強く反応。それらの物を食べないよう指導しました。
薬方は香蘇散とスクアレンGを投与。
結果は10日後、右上焦2.5合V、左上焦3合Tに順調に動き出す。
3ヵ月後、右上焦5合+(2)に改善。蕁麻疹の出る回数は減ったが、相変わらず蕁麻疹は出ている。
7ヵ月後、右上焦9+(1)、左上焦8合+(1)、香蘇散の量を2/3に減量する。
9ヵ月後、右上焦9.5合±、左上焦9.5合±(1)。やっと蕁麻疹が殆ど出なくなる。
それでも月に2〜3回発赤が出るらしい。
この時期に「動悸がする」と言う事で、竜仙を1日1回服用される。
その後、5ヶ月ほど服用し蕁麻疹は完全に出なくなり治療終了となりました。
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患者さんが服用した漢方薬 ◎治療方剤
(治療開始〜7ヵ月後)
| 香蘇散 |
蕁麻疹に対し |
1月分 |
12000円 |
| スクアレンG |
肝臓の代謝異常に対し |
1月分 |
8000円 |
(7ヵ月〜)
| 香蘇散 |
蕁麻疹に対し |
1月分 |
8000円 |
| スクアレンG |
肝臓の代謝異常に対し |
1月分 |
8000円 |
体質や病状で漢方薬の種類・服用量が一人一人変わります。ご予算の目安にして下さいね。
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