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注;東洋医学で言う臓腑経絡は、西洋医学の内臓とは異なります。)
| 2003年6月号 |
■帯状疱疹後神経痛 (昭和13年生、女性。No.2346) |
患者さんは2年半前に左顔面・目の周囲を帯状疱疹に犯されたそうである。
現在まで帯状疱疹後神経痛が左顔面に残り、病院でもらう鎮痛剤で誤魔化してきたと言われる。しかし鎮痛剤の副作用で胃腸の調子が悪く潰瘍が出来、漢方薬で治せないかと相談に来られた。
帯状疱疹後神経痛は現代医学では治療の難しい疾患である。漢方治療でも治ったり治らなかったりで治療としては不確実な分野であった。
私は3年ほど前に腰痛・関節痛・神経痛専用の薬方を開発した。
偶然であるがその薬方で帯状疱疹後神経痛の患者さんが何人も良くなることに気づいた。
相談に来られた患者さんにも私の開発したC接骨木製剤を使用した。
患者さんは便秘がちで口喝があり、舌は黄苔でやや乾燥、舌下静脈の怒張が観られ、年齢に反し実証と思われた。血圧は変動し心配事があると上昇するらしい。五志の憂があると思われる。
治療開始前 帯状疱疹後神経痛は肺の臓陰証1合Vで強い痛みがあった。五志の憂(自律神経の不安定)は膀胱の腑2合V。
1ヶ月後、神経痛は3合T、自律神経は5合T。痛みは依然としてあり変わらず。
2ヵ月後、神経痛は5.5合T、自律神経は7.5合+(1)。痛みが無い日があるとの報告。
8ヵ月後、帯状疱疹後神経痛は8合±、自律神経は9合±に改善。痛みはまったく
消失。血圧も上がらなくなった。
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患者さんが服用した漢方薬 ◎治療方剤
| C接骨木製剤 |
帯状疱疹後神経痛に対し |
1月分 |
12,000円 |
| 午黄清心元 |
自律神経の安定目的で |
1月分 |
6,200円 |
体質や病状で漢方薬の種類・服用量が一人一人変わります。ご予算の目安にして下さいね。
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