|
注;東洋医学で言う臓腑経絡は、西洋医学の内臓とは異なります。)
| 2004年10月号 |
■右足坐骨神経痛の女性 (昭和24年生、女性。No.2605) |
53歳の女性から椎間板ヘルニアの相談を受けた。当薬局で坐骨神経痛が治られた方の紹介で来られた。
腰から右足先までの痺れと痛みが酷いとの事である。整形外科に通院していたが改善せず手術もしたくないとのこと。
158cm、47kg。センナ系統の便秘薬を長年服用し便秘がちだが、舌診では白苔がなく潤で少陰病を思わせる。眼瞼結膜は白く貧血症と思われる。口渇はなく発汗・小便は普通。附子剤の適応と思われる。
糸練功で確認すると膀胱の臓腑病0合5+に桂枝加苓朮附湯証、膀胱の経絡病−0.5合2+に腰周辺の筋肉の緊張・芍薬甘草湯証が確認される。
当薬局開発のグルコサミン・降香製剤と青皮製剤を朝・就寝前、牡蠣製剤と葉緑素製剤を夕食前。筋肉の収縮を除くため外用としてスクアレン製剤を選択する。
15日後、膀胱の臓腑病4合1+、膀胱の経絡病3合+(3)に改善するが本人の自覚症状の改善は観られない。
2ヵ月後、膀胱の臓腑病7合+(2)、膀胱の経絡病6.5合+(2)に改善。本人も少し良い日があるとの事。
結局、6ヵ月後臓腑病・経絡病共に10合に改善し、患者さんは症状が殆ど消えたそうである。
その後も一進一退を少しづつ繰り返したが1年11ヵ月後、完全に症状が消失し、治療の終了となった。
|
● |
患者さんが服用した漢方薬
◎治療方剤
(12月10日〜翌年4月25日)
| グルコサミン・降香製剤 |
椎間板ヘルニアに対し |
1月分 |
13200円 |
| 青皮製剤 |
椎間板ヘルニアに対し |
1月分 |
6800円 |
| 牡蠣製剤 |
椎間板ヘルニアに対し |
1月分 |
2700円 |
| 葉緑素製剤 |
椎間板ヘルニアに対し |
50日分 |
9200円 |
| スクアレン製剤 |
筋肉の収縮を除くため外用 |
1月分 |
3300円 |
(翌年5月25日〜)
| グルコサミン・降香製剤 |
椎間板ヘルニアに対し |
1月分 |
6300円 |
| 牡蠣製剤 |
椎間板ヘルニアに対し |
1月分 |
2700円 |
| 葉緑素製剤 |
椎間板ヘルニアに対し |
1月分 |
9200円 |
(翌年10月29日〜)
| グルコサミン・降香製剤 |
椎間板ヘルニアに対し |
1月分 |
6300円 |
| 牡蠣製剤 |
椎間板ヘルニアに対し |
1月分 |
2700円 |
体質や病状で漢方薬の種類・服用量が一人一人変わります。ご予算の目安にして下さいね。
|
|
|
|
|
|
|