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注;東洋医学で言う臓腑経絡は、西洋医学の内臓とは異なります。)
| 2005年4月号 |
■発作的な頭痛と冷や汗・吐き気 (昭和26年生、男性。旧No.2572) |
当時50歳の男性の相談をお受けした。精神的にも非常に苦しまれたと言われる。
症状は3年ほど前より決まって昼の2時を過ぎると頭痛がし冷や汗・吐き気・疲労感が現れる。同時に大便もしたくなり、脈が極端に遅くなり脈拍数は40まで落ち、最大血圧も90まで落ちるそうである。
既往症としてメニエル氏病がある。このような発作が1月に2回ほどの割合で起こるそうである。
身長163cm、体重62kg、口渇が強く、やや湿った白苔があり、舌下静脈も怒張している。病院ではパニック障害だと診断されたそうである。
東洋医学ではパニック障害も「五志の憂」の一つとして治療をしていく。
糸練功で確認すると膀胱経絡病1合4+で五志の憂を確認。
通常で1合のため、発作時は0〜−1合まで下がると思われる。
桂枝加竜骨牡蠣湯と牛黄清心元を選薬し服用していただく。
1ヵ月後、膀胱経絡病3.5合、途中で1回発作が起こるが、軽くで済んだとの事。
2ヵ月後、膀胱経絡病8合に改善。発作は起こらず、調子が良いと言われる。著効であった。
この患者さんは向精神薬を拒絶し服用していないため改善が早かった。一般的に向精神薬を服用していると改善に時間が掛かる傾向にある。また糸練功で診ると、こじれた臓腑病と異なり経絡病であったことも治りが早かった理由と思われる。
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患者さんが服用した漢方薬
◎治療方剤
(9月21日〜12月9日)
| 桂枝加竜骨牡蠣湯 |
五志の憂に対して |
1月分 |
12000円 |
| 牛黄清心元 |
桂枝加竜骨牡蠣湯の効果を強めるため |
1月分 |
13200円 |
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