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注;東洋医学で言う臓腑経絡は、西洋医学の内臓とは異なります。)
| 2005年7月号 |
■アトピー性皮膚炎の女の子 (昭和61年生、女性。旧No.1756) |
当時11歳のアトピーの女の子の相談を受けた。身長155cm体重48Kg大人の女性と変わらない体格であった。
現在まで病院からのステロイドの外用薬を中心とした治療をされているとのことであった。
舌には白苔もなく乾湿中間、強い内臓熱は伺えなかった。
糸練功で調べると、全身に広がるアトピーが胆の腑陽証3合3+に十味敗毒湯証として確認された。また乳首と眼の周辺の爛れた部分は小腸経の陽証5合2+に越婢加朮湯証として確認された。
1ヵ月後、驚くことにアトピーが見た目に消失している。糸練功で調べると、胆の腑と小腸経が共に7合+(3)に急上昇している。しかし同時に今月半より入梅のせいか、アトピー部分に風毒が3合に出現。今までの経験では、アトピー部分の風毒は真菌の感染症が多い。
3ヵ月後、ステロイドの外用を中止すると胆の腑に十味敗毒湯加連翹証が出現。この証はステロイド皮膚炎に多く出現することも経験している。風毒とステロイド皮膚炎と思われる状態に曲参製剤とカルシウム製剤を同時追加。
4ヵ月後、秋になり湿度が下がってきたことも好影響したか、風毒は10合に改善。同時にステロイド皮膚炎と思われる病態も9合に改善してきた。
その後、服薬を続け10ヶ月で漢方治療を終了した。
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患者さんが服用した漢方薬
◎(5月9日〜10月22日)
| 越婢加朮湯 |
目と乳首周辺のアトピーへ |
1月分 |
5400円 |
| 十味敗毒散 |
全身のアトピーへ |
1月分 |
6000円 |
◎(10月23日〜翌1月23日)
| 越婢加朮湯 |
目と乳首周辺のアトピーへ |
1月分 |
5400円 |
| 十味敗毒散 |
全身のアトピーへ |
1月分 |
6000円 |
| 曲参製剤 |
風毒とステロイド皮膚炎と思われる状態へ |
1月分 |
6000円 |
| カルシウム製剤 |
風毒とステロイド皮膚炎と思われる状態へ |
1月分 |
3000円 |
体質や病状で漢方薬の種類・服用量が一人一人変わります。ご予算の目安にして下さいね。
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