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注;東洋医学で言う臓腑経絡は、西洋医学の内臓とは異なります。)
| 2005年9月号 |
■膠原病・多発性筋炎の女性 (昭和3年生、女性。旧No.2494) |
膠原病である多発性筋炎の女性の相談を受けた。女性は15年ほど前より多発性筋炎で悩み、現在病院でプレドニゾロンの内服を受けている。
体重40Kgで痩せ方、眼瞼結膜は白く、口乾が有り、舌診は裂門があり脾虚を呈している。便は兎便で便秘薬を服用している。不眠も訴え安定剤を服用しているとの事。
糸練功で確認すると、胆の陽証0.5合4+に筋の異常と合致する合数を確認。
十味敗毒散2/3量とスクアレンを選択。
2ヵ月後、胆の陽証は3合に改善。しかし症状は改善無し。この時、右股関節の痛みを訴えられる。骨粗鬆症の患者さんに多い防已黄耆湯加麻黄証を確認する。グルコサミン製剤と牡蠣製剤を補助にお勧めする。
4ヵ月後、筋炎の症状はやや落ち着きだしている。股関節の痛みも安定してきている。
10ヵ月後、股関節の痛みは消失。筋炎の症状も消え、患者さんがプレドニンの服用量を3/4へ減量された。
11ヵ月後、更にプレドニンの服用量を半分へと減量される。胆の陽証は10合±。股関節の痛みも10合±へ改善。
その後、2ヶ月間漢方薬を服用し廃薬した。
多発性筋炎には十味敗毒散での改善例の報告が既にある。糸練功で調べると、桜皮が作用しているのではと感じる。
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患者さんが服用した漢方薬
◎(4月6日〜翌5月26日)
| 十味敗毒散 |
多発性筋炎に対して |
1月分 |
8000円 |
| スクアレン製剤 |
五志の憂・脾虚に対して |
1月分 |
13200円 |
| 牡蠣製剤 |
股関節の痛みに対して |
1月分 |
6800円 |
| グルコサミン製剤 |
股関節の痛みに対して |
1月分 |
12000円 |
体質や病状で漢方薬の種類・服用量が一人一人変わります。ご予算の目安にして下さいね。
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