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注;東洋医学で言う臓腑経絡は、西洋医学の内臓とは異なります。)
| 2006年5月号 |
■痙攣発作 (昭和10年生、男性。旧No.1342)
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C型肝炎で漢方治療中の女性のご主人から相談を受けた。
昭和37年に屋根から落ち前頭部の傷害を受けたとのこと。それから20年以上が過ぎた6年前より痙攣発作が出だしたそうである。発作の時は意識不明となり病院で抗癲癇薬を服薬中とのこと。
問診では参考になるような証は感じられなかった。糸練功で調べると、癲癇と同じ反応穴に大腸の腑陽証3合3+に甘麦大棗湯証、胆の腑陽証7合2+に柴胡桂枝湯加味方証を確認する。
今まで経験した癲癇の患者さんに比べ合数が高いため、患者さんの金銭的負担を考慮し甘麦大棗湯と牛黄製剤のみ選薬した。
1ヵ月後、大腸の腑4.5合、胆の腑8合と順調に改善を始める。
5ヵ月後、大腸の腑10合±、胆の腑8合+(1)。発作はまったく出なくなったと喜ばれる。
9ヵ月後、大腸の腑も胆の腑も10合±となる。依然として発作はでていない。
それから2週間後、発作が出たそうである。聞くと発作も出ないし糸練功の結果も10合なので病院からの抗癲癇薬を中止していたそうである。
その発作直後に糸練功を取ると、大腸の腑10合、胆の腑は3合に低下している。甘麦大棗湯を中止し、牛黄製剤と柴胡桂枝湯加味方に変更する。同時に腎の臓陰証に牡蠣肉エキスを与えた。
その後、1年7ヶ月、漢方治療を続け、治療終了となった。
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患者さんが服用した漢方薬
◎(9月9日〜翌6月21日)
| 甘麦大棗湯 |
痙攣発作標治に対して |
30日分 |
12000円 |
| 牛黄製剤 |
痙攣発作本治に対して |
28日分 |
35720円 |
◎(翌6月21日〜翌々3月31日)
| 柴胡桂枝湯加味方 |
痙攣発作本治に対して |
30日分 |
18000円 |
| 牛黄製剤 |
痙攣発作本治に対して |
28日分 |
35720円 |
| 牡蠣肉エキス |
痙攣発作標治に対して |
30日分 |
25600円 |
体質や病状で漢方薬の種類・服用量が一人一人変わります。ご予算の目安にして下さいね。
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