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平成19年の夏に来福するということで初来局されました。
症状は排便時に軽い出血及び痔核の突出。痔核を戻す時は痛みがあり、その痛みが持続するということでした。最近になって痛みがかなり強くなり、以前から歩く運動も出来ない状態なので、痔核の完治を目指したいとおっしゃっていました。
糸練功でチェックしたところ、主な原因として考えられるもので、乙字湯証を確認しました。症状が出てから油物やお酒も控えているということでした。(お酒はそれでもほぼ毎日飲んでいる)
痔核の症状は食養生や便の状態と深い関係があることを説明し、理解した上で実践していただきました。漢方治療一週間後には便の状態はかなり改善され、痛みも相当緩和したということでした。
その後も便の状態や痛み、イボの大きさは改善へ進んでいます。この男性は食養生もしっかり実践し成果もあがり、改善のスピードが早いです。合数がまだ低めなので、これから先まだ症状の波があると思いますが、養生をしっかりと続けていくことで症状の波が穏やかになるのは早いでしょう。
どの痔にも言えることですが、肛門部の疾患は特に食事による影響が強く、毎日異なる食事によって症状が常時左右されています。
より早い改善は、きちんとした養生をした上で漢方治療をすることが必須であるということを改めて実感した一例です。
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