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注;東洋医学で言う臓腑経絡は、西洋医学の内臓とは異なります。)
| かけ橋 未掲載分 |
■悪性腫瘍(上皮性)に対する考察 No.2 |
前回報告した第6番目の反応・治療点(半夏厚朴湯、F曲蔘製剤+スクアレン、厚朴一味、ヨウ素イオン、銅イオンで反応)は現在の所、糸練功で調べた全員の患者さんに確認されています。第6番目の反応・治療点として間違いないようです。
また銅イオンより更に強い薬味が解っています。銅イオンより黄精が強く、更に甜茶(バラ科)が効果が高いようです。
その後、中村一雄先生(福岡、漢方のHDなかむら)から石決明が良いのではと指摘がありました。
[通常、貝殻は表裏共に瀉です。しかし石決明のみは裏(内側)が瀉、表(外側)が補となっています。
また、石決明は九孔と呼ばれる9個の穴が開いたのを薬用とします。この穴は稚貝より1年に1個づつ増えていきます。修治は水で練った小麦粉で殻を包み火で炙り、表の黒い部分を取り除き砕いて使用します。]
石決明を調べると確かに強く、ほぼ完全に第6番目の反応が消えるようです。更に甜茶と石決明を合わすと更に効果が良い事が解っています。黄精と甜茶の配合は不可です。
この結果、第6番目の反応穴への薬味・薬方の強さは半夏厚朴湯、F曲蔘製剤+スクアレン、厚朴一味、ヨウ素イオン、銅イオン、黄精、甜茶、石決明、黄精+石決明の順に強くなります。
第6番目の反応は従来の悪性腫瘍の瀉の反応穴(第10胸椎横)にも出ますが、反応が弱く見逃しがちです。五志でCheck後、同じ合数で癌の病変部より出ていないかCheckした方が確実です。
新しいG訶子製剤には甜茶と石決明が組み込まれています。(G訶子製剤の方意中でBミネラル製剤の方意がまだ弱いようです。牡蠣生姜の含量を増やせば解決するのでしょうけど、他の4つの方意への影響を考え、焼牡蠣を原料として検討中です。)
追記;
悪性腫瘍の第7番目と思われる反応が見つかっています。
骨盤横の白血病・悪性リンパ腫の反応穴に出ます。これも殆どの癌患者に共通した反応です。
これに対し、中村一雄先生(福岡、漢方のHDなかむら)が牡蠣肉エキス・笹多糖類製剤で第7番目の反応が消失する事を発見されました。(牡蠣肉エキスのみの製剤は不可)
漢薬方意としては腎の補、加味帰脾湯証です。単一薬味としては紫イペー、太子蔘などで対応できるようです。免疫力(リンパ系)の低下だと思われます。
更に癌の患者さんには共通して風毒診があるようです。この風毒は強力で従来のスクアレンやF曲蔘製剤では消失し切れません。
第7番目の反応に対応できるように、K菌糸体製剤・G訶子製剤を現在改良予定です。
2000年5月6日 伝統漢方研究会へ投稿
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