本文へスキップ

福岡の漢方薬局。漢方の太陽堂漢薬局です。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.092-263-3590

〒812-0035 福岡県福岡市博多区中呉服町1-26-6F

医療気功 糸練功SHIRENKO

太陽堂漢薬局では患者さんの病態をより正確に把握する為、漢方の四診である問診・望診・聞診の他に、医療気功である糸練功(経絡の気の流れを観る)を駆使し、患者さんの証(現在の体質と病態)を把握・判断していきます。

糸練功を駆使することより、従来諦められていた様々な難病等にも東洋医学的な対応策が出来ております。

■糸練功は、問診や望診と同じく東洋医学の証(東洋医学上、体質・どの治療法・どの漢方薬が合うか)を決めるための技術です。診断とは異なります。(西洋医学的診断も東洋医学の証を決定する一つの情報となります)

糸練功で西洋医学的診断は出来ません。もし激しい症状や症状に変化が生じた場合、必ず医師の診断を再度受け、以前の診断と変わっていないか確認する必要があります。

糸練功とは

糸練功は医療気功の一つです。気功には軟気功・硬気功、外気功・内気功があります。糸練功は軟気功・外気功を使った医療気功です。

糸練功は「入江式FT(フィンガーテスト)」と「中国上海気功」とを合わせ、太陽堂漢薬局で改良開発された医療気功です。
糸練功を駆使することにより、更に正確に患者さんの病態や体質を把握することが出来ます。

糸練功完成までの道のり

1990年、故入江正先生よりFT(フィンガーテスト)を習い、FTが東洋医学の歴史の中で2000年前、華陀・扁鵲が出来たと言われる失われた「伝説の糸脈診」に該当することを知りました。FTを使うと、2000年前の東洋医学の古典が如何に正確であるかを、判断できる能力が付きます。

その後、上海中医学院の柴教授より中国気功(内気功)を教えて頂いていた時、身体の経絡を動き回る「気(エネルギー)の流れ」の変化をFTにより掴む事が出来る事に気付きました。

また、FTに中国気功の「調身」・「調息」・「意念」を組合すことにより、糸練功は筋力テストを基本としたOT(オーリング ・テスト)から延長発展したFTとは異なり、医療気功として発展していきます。

※左図 天地陰陽昇降始終の図

糸練功で何を診るの?

糸練功では、生体だけでなく自然界の様々な「気(エネルギー)」を観る事が出来ます。
人間の身体は常に経気(経絡の気の流れ)と言うエネルギーが流れています。そのエネルギー・波動が狂うと人間は病気と成ります。糸練功で経気の流れを診ることにより、現在の患者さんの状態をより正確に判断出来ます。
また経気が正常に流れるように一人一人の患者さんに糸練功を使い、漢方薬を合わせていきます。

糸練功では、お病気ごとに経気の流れを臨床上36種(理論的には48種)に分けて調べていきます。これはネパールに残っていると言われる古代からの脈診(36脈)と関係しているかもしれません。

※右図 難経集註の図

糸練功で何が出来るの?

患者さんの病態をより正確に判断出来ます。
糸練功の技術の一つ深浅診(シンザンシン)は、1992年に太陽堂漢薬局で開発した糸練功の技術です。

深浅診を使うと、患者さんの病態をより正確に把握でき、現在の「お病気の程度」と「お病気の勢い(悪くなるスピード)」が分かります。
また再発の可能性や改善状態等も判断し易くなります。
 
深浅診には二つの物差が有ります。
1.深浅診の合数
「−1合」から「10合」まで11段階に病態を別けて判断します。
「−1合」が最も悪く、「10合」が病的状態では最良の状態となります。
改善する時は「2合」→「3合」→「4合」〜→「10合」と改善していきます。

2.深浅診の厚み
病の勢いを診ます。「±」、「±(1)」、〜「±(5)」、「1+」、「2+」、〜「6+」と段階が有ります。
「±」が最も良く、厚みが強い「6+」ほど病勢が強く、病状は悪くなります。



3.合数と厚みの関係は?
合数は現在の病気の状態であり、厚みは病気の勢いです。
自動車に例えれば、合数はスピードであり、厚みは排気量です。

排気量(厚み)の大きい自動車が80Kmの速度(合数)で走っているのと、同じスピード(合数・症状)でも排気量(厚み)の小さい自動車が走っているのとでは状態が異なります。
排気量(厚み)が大きければ更にスピード(合数・症状)を増すでしょうし、排気量(厚み)が小さければスピード(合数・症状)も落とし易く病気も治り易いです。

※上図 難経集註の図

音素診と反応穴

音素診(おんそしん)
骨の歪み・損傷・異常を判断するため、音素診を使います。例えば「頚椎の2番目、あるいは腰椎の4番目に異常がある。」というのが即座に判断出来ます。

反応穴(はんのうけつ)
反応穴は太陽堂漢薬局で長年に亘り、何千人と言う患者さんの身体を調べ、お病気特有の反応穴を研究してきたものです。
高血圧、不妊症、がん、肝炎、糖尿病・・・など各病気ごとに反応穴が異なります。反応穴を使う事により、より正確な判断と最適な治療薬の選択が出来ます。

※右図 任脈の図

遠隔診(イメージ診)

遠くに離れていても、患者さんの病態を診ることが出来ます。
患者さんの「直筆の字」を使い遠隔診を行えば、遠方の離れた患者さんの病態を診る事が出来ます。
「直筆の字」は本人が書いた物なら何年経っていても大丈夫です。
太陽堂漢薬局では、以前ヨーロッパにいる患者さんを遠隔診にて調べ、治療した経験があります。この時も驚くべき事に、1日の服用量を0.1g単位(耳掻き一杯の量の違い)まで調べ上げています。

※左図 督脈の図

東洋医学の中の糸練功 総論

糸練功で診るのは、身体の中を流れる「気」の流れ、経気です。
人間の身体は、病になると経気の流れに変化が生じます。糸練功では、正経十二経、奇経八脈の経気の流れと特徴を診ていきます。それが漢方の証の判断の大きな目安となります。

肝炎の患者さんの身体を糸練功で診るとき、肝炎を診るのではなく、肝臓から発せられる経気の変化を診ます。風邪の患者さんを診るとき、風邪を診るのではなく風邪の影響により変化した経気の流れを診ています。同じ風邪でも人により経気の流れは異なります。
経気の流れを正常にすると、原因である風邪が治るのが東洋医学の理屈です。「肝炎だからこの治療法、この薬」「風邪だからこの薬」と診断治療する西洋医学とは根本的に診断方法も考え方も異なります。

例を挙げますと、右肋骨下部の痛みを訴えられる患者さんを診るとします。
右肋骨下部には肝臓や胆嚢の臓器や様々な経絡が流れています。そこには各臓器や経絡を流れる様々な経気があります。
それら経気の流れを改善する漢方の証を探していきます。
そして、いくつかの漢方証が選択されます。そのどれを使うか迷う所です。最も可能性の高い薬方から試すこととなります。
例えば柴胡桂枝湯加芍薬で右肋骨下部の痛みが改善したら、患者さんの訴えは肋間神経痛が原因だったと推測できます。
或いは茯苓飲四逆散で改善したら胆石が原因だったと推測されます。
何故なら右胸腹部の痛みの場合、柴胡桂枝湯加芍薬は肋間神経痛に多用され、茯苓飲合四逆散は胆石に多用されることが経験的に解っているからです。

漢方医学は、診断が病名ではなく、証の診断(病態を改善するのは○○という漢方薬が適合と判断)が特徴です。
そのため胆嚢炎に多用される薬方が適方となると、背理法的に胆嚢炎が原因でないかと推測できます。同様に頭痛でも釣藤散証と判断されると脳動脈硬化が原因と推測され、呉茱萸湯証と判断されると脳の血管拡張が原因(東洋医学的原因は胃寒)と推測できます。

糸練功では東洋医学の診断(証の判定)を行い、どの薬方が適応か判断します。その適応薬方から考え西洋医学的な病態をある程度推測できます。

糸練功は経気を診るため、他の経気と見間違わないためにも、正確な病名は1つの大きな情報となります。また皮膚病などは症状の酷い正確な箇所(出来れば写真)などが必要となります。指の痛みなども「右手親指第2関節の痛み」等の正確な情報が必要となります。

※右上図 小建中湯の図
小建中湯の服用により改善される病態
西洋医学的には、肝炎・肝硬変、胃潰瘍、虚弱体質、紫斑病、夜尿症などに適用される。



学会・研究会における糸練功関係の発表


福岡の漢方糸練功の開発と発展
2005年11月 伝統漢方研究会第2回全国大会 (日本・福岡国際会議場)

福岡の漢方医学の中の糸練功
2006年11月 伝統漢方研究会第3回全国大会 (日本・横浜シンポジア)

福岡の漢方尋常性白斑に対する糸練功の展望
2007年11月 伝統漢方研究会第4回全国大会 (日本・有馬向陽閣)

福岡の漢方湯液加減方と鍼灸加減方に対する間中四分画の可能性
2007年11月 伝統漢方研究会第4回全国大会 (日本・有馬向陽閣)

福岡の漢方糸練功をとる上での注意点
2008年11月 伝統漢方研究会第5回全国大会 (日本・二日市温泉大丸別荘)

福岡の漢方薬方・薬味の気血水と糸練功に関して
2009年11月 伝統漢方研究会第6回全国大会 (日本・東京ベイホテル東急)

福岡の漢方傷寒論薬方の気血水配当
2010年12月 傷寒論学会 経方臨床運用 (中国・海南省中医薬学会 海南省中医院)

福岡の漢方入江FTを漢方へ糸練功の開発、故入江正先生へ御報告
2010年12月 東亜医学協会 (日本・漢方の臨床)

福岡の漢方糸練功と労宮の強度の関係
2011年11月 伝統漢方研究会第8回全国大会 (日本・兵庫県淡路夢舞台国際会議場)

福岡の漢方


専門コーナー

福岡の漢方、漢方薬の問合せ

太陽堂漢薬局は完全予約制です。
ご来局の前にお電話でご予約ください。
TEL 092-263-3590


ご相談案内へ

太陽堂漢薬局太陽堂漢薬局

〒812-0035
福岡県福岡市博多区中呉服町1-26
博多インテリジェントビル6F
TEL 092-263-3590
FAX 092-263-3556