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| ◆関節痛の原因 |
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関節痛の中で一番多いのが腰痛:25%、次がひざ痛:18%、肩の痛み:10%です。
関節が痛む原因の多くは加齢による関節の老化です。関節を作る骨の表面は、厚さ3〜5ミリの関節軟骨で覆われ、骨と骨が直接摩擦しないようになっています。
血管がない関節軟骨は、関節包の滑膜から分泌される関節液によって栄養をとっています。 |
| 健康な膝関節 |
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↓ 年をとると
軟骨の水分が減少し、軟骨細胞の代謝が衰える。
軟骨の表面がザラザラになる。
↓ 関節を動かすたびに軟骨がこすれて
表面が削り取られ、剥がれる |
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関節痛の原因として考えられること |
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| 関節軟骨の磨耗、変形 |
加齢、O脚、スポーツによる障害、変形性膝関節症、変形性脊椎症、肩関節周囲炎(四十肩、五十肩)、野球肩など |
| 関節の炎症 |
細菌感染、自己免疫(膠原病)、尿酸値上昇、化膿性関節炎、肩関節周囲炎症、慢性関節リウマチなど |
| 打撲・捻挫 |
捻挫、半月板損傷、靭帯損傷、脱臼、骨折など |
| スポーツ障害 |
野球ひじ、野球肩、テニスひじなど |
| 骨粗鬆症 |
骨粗鬆症による頚椎・腰椎椎間板ヘルニア、分離症・すべり症など |
| 先天的なもの |
生まれつき関節の構造や機能に欠陥がある場合。奇形など。 |
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●変形性膝関節症
●膠原病
また、骨粗しょう症があると、関節疾患にかかりやすく、治りにくくなってしまいます。 |
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| ◆変形性膝関節症とは |
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関節の骨表面を覆う関節軟骨が磨り減り、内側の骨がこすれて痛みや炎症が起こったり、関節の動きの補助をする半月板が損傷し、切れた組織が関節の間に入って炎症が起こる疾患です。
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膝関節が磨り減って、ひざの関節が変形し、痛みや炎症が起こっています。
軟骨が磨り減ると内側の骨が現われて直接触れるため、それが刺激となり、関節面の骨が硬くなる骨硬化が起こったり、骨のへりに骨棘というトゲのような突起や骨堤という堤防上の突っ張りが現われてきます。 |
| 健康な膝関節 |
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変形性膝関節症 |
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膝関節は主に太ももの骨(大たい骨)とすねの骨(脛骨)から成っており、骨の端は関節軟骨という軟らかい組織でで覆われています。弾力性に富んだ組織からなる軟骨は、衝撃を和らげたり、関節の動きを滑らかにしてくれます。
膝関節の中は、滑膜から分泌される関節液で満たされており、膝関節がスムースに動くように、また、軟骨へ栄養を供給しています。
膝関節のクッションである軟骨のすり減りや筋力の低下、肥満による加重などが要因となって、膝の関節に炎症が起きたり、関節が変形したりして痛みが生じるのが変形性膝関節症です。
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●原因として考えられること
●筋肉の衰え
筋肉が衰えると、膝関節の負担が増えます。 |
●O脚
日本人に多いO脚は、膝関節内側に大きな負担をかけてしまいます。 |
●肥満
体重が増えると、膝関節の負担が増えます。 |
●膝関節の損傷
激しい運動や怪我などで半月板や靭帯が傷つき、膝関節が損傷した場合。 |
●中高年女性
変形性膝関節症は女性に多い疾患です。ホルモンや筋肉量、肥満などとの関連が考えられます。 |
●ヘバーデン結節
40〜50代女性によく見られる、手の指第一関節が節くれ立つ疾患。この疾患のある方によく変形性膝関節症がみられます。 |
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| ◆膠原病とは |
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膠原病は免疫異常によって関節や臓器などが障害される病気です。1つの病気でなく、共通点をもった病気の総称です。関節リウマチも膠原病の一つですが、その他、膠原病による関節痛もあります。
膠原病は、接着剤の材料である「膠(にかわ)」のもととなる膠原繊維(コラーゲン繊維)に由来しています。膠原繊維は、身体の組織をつくるため、細胞と細胞をつないでいる結合組織にある繊維で、ここに病気が起こっている状態を膠原病といいます。原因は不明であり、難病指定されているものもあります。
大きく分けると
●リウマチ性疾患(変形性関節症、痛風など関節が痛くなる病気)
●結合組織疾患(結合組織が破壊され、細胞や組織などに障害が起こる)
●自己免疫疾患(異物を攻撃して排除する免疫機能が、自分自身に対して働く病気)
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膠原病によくみられる症状 |
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●あちこちの関節が痛む
●原因不明の発熱が続く
●筋肉痛がある、筋肉が低下した
●冷えたり緊張すると指先が紫や白色になる(レイノー)
●発疹があるが、痛み、痒みはない。 |