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リウマチ 関節痛 〜リウマチ〜 現代医学による治療
 ここでは、主にリウマチの現代西洋医学による治療をご紹介していきます。様々な方法がありますが、基本的に対処療法が主流です。(そもそも、現代医学においてリウマチの治療は原因を取り除く方法ではないので、根治あるいは完治という表現はしません。)
 特に慢性リウマチでは薬物療法が中心ですが、どの薬剤を使うかは病院や医師によってもそれぞれ分かれているようです。また、効果が出る反面、副作用に対しても十分注意を払って行う必要があるようです。
 それではリウマチの代表的な治療法をご紹介しますね。



安静と運動
 リウマチ・腰痛・膝関節痛などは動かさずにいると各関節の稼動範囲が狭くなるばかりでなく、周辺の筋肉が衰えることで、いざ動かす時に骨や関節に負担がかかり機能障害などが進行する傾向が強いです。共通して言えることは痛みが急激にある場合はまず安静にするということが原則となります。
 運動に関しては急性期を過ぎたころから始めないと炎症などを助長する可能性が高くなってしまいます。ですから、リウマチ・関節痛などの症状が落ち着いているときでも運動によって無理が生じると一時的に症状が悪化する恐れもありますのでバランスの良い「安静」と「運動」が大切となります。
リウマチ 関節痛


薬物療法
リウマチ 関節痛  現在、慢性リウマチの薬物治療は症状を対処的に治療するだけでなく、炎症や免疫異常を直接的かつ積極的に抑え込むようなものも多くなってきたようです。
 ただ、そのようなリウマチの方法は副作用も重篤なものが多く、リスクと有用性を考えながら行われるもので、必ずしも安全というわけにはいかないようです。今後さらなる研究が重ねられることで、より副作用が少ないリウマチへの治療法・薬剤が見つかると思います。


抗炎症剤・・・炎症を抑えて痛みを和らげる
 リウマチ・関節痛に用いる抗炎症剤は基本的に非ステロイド系抗炎症剤とステロイド系抗炎症剤が主流です。前者は即効性があり、解熱・鎮痛作用を併せ持ち、副作用としては胃腸障害がよく見られます。
 後者のステロイド系抗炎症剤は人工の副腎皮質ホルモンを合成したもので、免疫の働きを抑える作用もあります。効果は強力ですが前者と同様にこちらも根本的な治療とはなりません。一定量をある期間用いることで副作用がでやすくなり、また急に服用を止めることで症状が悪化したりすることも少なくありません。副作用としては食欲不振、だるさなどから重篤な病気になることもあります。
 ステロイドの使用は非ステロイド系薬剤では炎症が抑えられない場合や一時的にリウマチの痛みを抑えたいときなどに限定されていることが多いです。最近ではリウマチによって起きる症状の進行を食い止めるために早い段階で抗リウマチ薬と併用するということも行われているようです。


抗リウマチ剤・・・自己免疫異常を改善して症状の進行を抑える
免疫調節剤リウマチの原因である自己免疫異常を改善するためのもので、免疫系に作
         用するものと滑膜の増殖抑制に作用するものがあります。一般的に効果が
         出るまでに2〜3ヶ月以上経たないと効果がでないです。副作用としては個
         人差もありますが、腎障害や肝障害、自己免疫疾患など様々です。
免疫抑制剤…その名の通り自己の免疫を抑制する。主に白血球やリンパ球の産生を抑え
         ることで免疫の働き全般を抑える薬。本来は臓器移植などの際に生じる拒
         絶反応を抑える目的の薬です。他には自己免疫疾患の悪化を防ぐ目的とし
         て用いられるが、副作用が出やすいのでその使用法は困難となります。副
         作用は肝障害、胃腸障害、造血障害などがあり、長期の使用ではガンにか
         かりやすくなる傾向にもあるようです。


その他の薬剤
 現在、リウマチに対して上記の治療薬以外に生物学的製剤が用いられるようになってきました。この薬剤は上記薬剤でもリウマチの症状が特に変化しない場合に用いられます。上記薬剤と異なり薬の効き目が早く、関節破壊進行を止めることができると言われています。しかし、感染症の発症が高まるなど導入の際は慎重に行わなければいけないようです。 リウマチ 関節痛


手術
 外科療法となる手術は痛みや変形を外科的に修復することにより患者さんの生活の質を高めることを主とします。ところが、特に慢性リウマチなどの手術後は痛みが一生消失するわけではなく、手術後の経過も個人差があります。
 薬剤やリハビリなどによる治療でも効果が出ず、日常生活に著しく不自由がある方が対象となります。ただし、こちらも感染症に注意が必要であるなど様々な問題点もあるようです。


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